ちいちゃんの昔話

時は幸せを運んできた。

感動!!!!!!

昼も過ぎ仕事をしている中、突然の訪問者?

会社の重役さん風の人、後にもう一人は先日車の見積を取った車のセールスマン。

『いらっしゃいませ、どうぞお入りください』のいうものの誰・・・

「**です」・・えっ・・・う~ん。

「えっ~~、こんにちは・・・20年ぶり・・・」あまりにも変わられた風貌。

ちいちゃんが30年前ふるさとに帰り、一週間くらいのとき最初にであった人、車を購入したセールスマンである。

その後いちゃんのお店のお客さんになってくださり10年・・・

あまりの懐かしさ、

彼と知り合って30年間の長き間の流を・・・・

「うれしい・・・」感動で涙が鼻水が流れた。(誰か拭いて、指導員に拭いてもらう)

障害者となり何もできない認めがたいその状況。

社会から身隠すように外にも出ず暮らして数年。

ちいちゃんは人並みにそれ以上に働いたのに・・・

そのような過去はなんの役にたたないがごとく。

隠遁生活を決めていたはずが、地獄の毎日。

・・・・・・・・・

彼に今の姿を見ていただけた感動。

今のこの姿、

手も足も、寝返り一つできなくなった姿。

この姿でも怯まず会えるちいちゃん。

彼にもちいちゃんにもすべて感謝。

今の私だから感謝も喜びもことばに表せないくらい大きい。

元気に社会復帰したと見てもらえ最高。

「もう一人の〇〇もを連れてくるから・・・」

「おとうさんに早速伝えなければ、喜ぶよね」

時は幸せを運んできた。

気がつく、ブログが 開設日: 2005/4/3(日) であった。

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小柴 千鶴

えがお株式会社代表取締役、NPO法人夢ハウス理事長。 27歳のとき進行性筋ジストロフィー発症との診断を受ける。 さまざまな困難を乗り越えながら「ITであれば障害者でも仕事ができる」と思いたち「小規模作業所夢ハウス」をスタート。

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