ちいちゃんの昔話

それは無理やろう

今日は夏に逆戻りで暑い。

一日の仕事も終わり自宅へ(1階に下りるだけだが)

エレベーターの扉が閉まるやいなや「耳が痒い!」とちいちゃん。

「どこですか・・・」というなり耳たぶを???

「違う、違う、耳の中」ちいちゃん

・・・・・・・

「なにする!」

彼女は自分の人差し指を耳に入れようと・・・

車椅子の上で身を引き「それは無理やろう。」

二人で大笑い。

わずか数20秒の間の出来事。

部屋に戻りもう一人のヘルパーさんが加わり、

トリオでにぎやかに介護。

これが、えがおのスタッフ、いいねぁ

  • 記事を書いたライター
  • ライターの新着記事
小柴 千鶴

えがお株式会社代表取締役、NPO法人夢ハウス理事長。 27歳のとき進行性筋ジストロフィー発症との診断を受ける。 さまざまな困難を乗り越えながら「ITであれば障害者でも仕事ができる」と思いたち「小規模作業所夢ハウス」をスタート。

  1. 介護とは

  2. お正月の準備

  3. 最大限の努力

RECOMMEND

ARCHIVE

RELATED

PAGE TOP