ちいちゃんの昔話

頭から離れん

実習生が実習は終わったにもかかわらず、

毎日、養護学校が終わり自宅に帰る前に作業所に顔を見せる。

「おうちの人に言ってきた?」

「いってない」という。

今日も顔を見せ「夢*スが頭から離れん」

嬉しいやら心配やら・・・

ちいちゃんが五時になり一階に下りる。

10分ほど下ところで事務の方が「**ちゃんがちいちゃんの部屋が見たいそうです。」とはいてくる。

お風呂のリフト、昇降椅子など紹介。

ニコニコと部屋をみてまわり納得したのか帰っていった。

頭の中は夢*スでいっぱいなのだ。

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小柴 千鶴

えがお株式会社代表取締役、NPO法人夢ハウス理事長。 27歳のとき進行性筋ジストロフィー発症との診断を受ける。 さまざまな困難を乗り越えながら「ITであれば障害者でも仕事ができる」と思いたち「小規模作業所夢ハウス」をスタート。

  1. 介護とは

  2. お正月の準備

  3. 最大限の努力

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