ちいちゃんの昔話

説明不足であった。反省。

ハクション、ハクション、ハクション、ハクション、・・・

ボランティアさんを起こしてしまうかな?

・・・・・

何の反応なし。

しばらくすると鼻水がじりーと入り口のところまで、

いやだょ~頬をつたう?

ボランティアさんに拭いてもらいたいが、

起こすのも・・・もう少し様子を見よう。

肩が冷えたか冷たい。

ちいちゃんは重い掛け布団1Kも羽、綿が入っているもの身体にをかけると重さで息苦しくなる。

寒くても300gの羽毛の肌布団で過す。

熱くて、重たいからといって布団を跳ね除けることも出来ない。

寒いから手を伸ばして一枚布団をかけるということもできない。

冬も夏も部屋を一定の温度保ち、掛け布団はわずかな布一枚で調整する。

目覚まし時計が7時20分,

夕べのボランティアさんは7日前に飛び込みでボランティアを申し出てくださった人。

「よくねれた?」

「はい」

「寒くなかった?、熱くなかった?」

・・・・・・・

「ストーブの温度を20゜下げました」

・・・・・・・

説明不足であった。反省。

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小柴 千鶴

えがお株式会社代表取締役、NPO法人夢ハウス理事長。 27歳のとき進行性筋ジストロフィー発症との診断を受ける。 さまざまな困難を乗り越えながら「ITであれば障害者でも仕事ができる」と思いたち「小規模作業所夢ハウス」をスタート。

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