ちいちゃんのお仕事

無駄遣いのような気もするが

仕事も終わるかという時間、セールスマンが来られる。

このようなときはちいちゃんは聞くことを避ける。

責任者に「おねがいします。」と託す。

例のごとく・・・・とセールスは話をしていた。

・・・・・・・・・責任者はイエス、ノーの決断でないらしく、

しばらくするとちいちゃんに助けを求めるように振替してきた。

仕方なく眼をやり資料を見ると「くらしの便利帳」

A4サイズの本(結構厚い)、中身は??、

ページの下は広告枠がつくられ?万 

そこに会社の宣伝を載せませんかということ。

発行部数75000部

これが必要なことかあるの?????

思わずこの事業は??

市長さん社長が一緒に写ったパンフレットを見せて説明する。

名刺を見れば「官民協働事業」と大きく書いてある。

今のこの時代に・・・・

予算が市民から承諾される。

各家庭の部屋の隅に追いやられるかもしれないもののように思える。

無駄遣いのような気もするが。

丁重にお引き取り願う。

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小柴 千鶴

えがお株式会社代表取締役、NPO法人夢ハウス理事長。 27歳のとき進行性筋ジストロフィー発症との診断を受ける。 さまざまな困難を乗り越えながら「ITであれば障害者でも仕事ができる」と思いたち「小規模作業所夢ハウス」をスタート。

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