ちいちゃんの昔話

母を思いだす

 
強く、厳しい母。
 
毎日、母が着物を着始めるその姿、五歳、六歳のころから見続け、
 
そのときすで着物の片づけとたたみ方もしつけられていた。
 
そのおかげで着付けを習うことなく和服を着れる。
 
ちょっと自慢。
 
 
 
ちいちゃんが二十歳になり、母が着物を仕立て、三枚の着物を送ってきた。
 
大人になったように嬉しくもあり、これを着慣れないとダメだと考え、
 
仕事をしてない時期、毎日のように着物を着続け、
 
着物に着慣れていき難なく自分一人できることができていた。
 
 
 
子供のしつけは小さなときに躾。
 
重要なのであろう。
 
 
 
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小柴 千鶴

えがお株式会社代表取締役、NPO法人夢ハウス理事長。 27歳のとき進行性筋ジストロフィー発症との診断を受ける。 さまざまな困難を乗り越えながら「ITであれば障害者でも仕事ができる」と思いたち「小規模作業所夢ハウス」をスタート。

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