暮れからお正月にかけて、6日ベッドに横たわる。
唯一起きたのはお風呂に入るときであった。
そこで気づくことがあった。
お正月はおせちがあり、美味しくいただこうとしていたら、
ベッドからはおせちが見えない。
頭の中でわずかばかし記憶するも、食べてるうちにどこか飛んでしまう。
ヘルパーさん、次は何を食べます?と聞くが、
逆にちいちゃんは何があるの?と聞き返す羽目になる。
やり取りするも十分に内容が伝わらない。
いい工夫を見出さなければ、問題。
先達て、○○で食事をする羽目になり、無理やりお盆に載せていただき、
目の前にお皿が並んで、目で見ながらお願いしながら食べた。
これがまことにスムーズにお腹の中に入って完食。
食事は見て、頬張り、味わうことは、大変重要なことだと知る。
場所より、視覚で料理を味わうということを勉強した。
やはり、体が不自由だから、感じ取る、身につけることの大きいことを痛感。
分かるかなあ、分かんないかなあ。