ちいちゃんの昔話

先生への手紙

 
〇〇先生
 
 
ちいちゃんです。
 
 
 
この度、突然体調を大きく崩してしまい、中央病院に入院することとなってしまいました。
 
 
入院時に、介護にあたり、色々とアドバイス、ご援助、いただこうと連絡を入れました。
 
幸い、11日間の入院で退院をすることと決め、27日に家に帰ってきております。
 
かねがね入院することの身体へのリスクの大きさに、驚いて戸惑っておるところです。
 
在宅に戻り、早2週間近く、日常生活に慣らすのに、大変な努力を必要とすることを体験しております。
 
まさしく、自己選択・自己責任のもとで、医療・介護の選択をより一層進めて、
 
周りの人に理解をしていただけるようにしていきたいと感じて退院しました。
 
この声が、医療であれ、介護であれ、現場の方々へ伝える大きな使命だと感じます。
 
これからどれだけ生ききれるか分かりませんが、その部分に貢献していきたいと思います。
 
 
 
 
先週から仕事に顔を出し、リクライニングの車椅子に乗り、首、腰の負担を軽減し、身体を慣らしております。
 
この入院で、様々な課題に取り組むことを教えられました。
 
今後は、それをライフワークとして、生活を整えていくつもりです。
 
 
 
 
この度、メールをありがとうございました。
 
 
 
ちいちゃん
 
 
 
 
 
――――――――――――――――――――――――――――
 
 
 
この度の病院での感想、想いを書きたいと思いながら、あまりの医療現場の
おぞましさを感じ、書くことをためらいを覚える。
 
 
 
今回の経験は、もっともっと体験をし、自分の器が大きくなり、整理ができてから
 
書かないと駄目なような気がする。
 
 
 
いつのことになるか、消化不良ばかりしてるような気がする。
 
 
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小柴 千鶴

えがお株式会社代表取締役、NPO法人夢ハウス理事長。 27歳のとき進行性筋ジストロフィー発症との診断を受ける。 さまざまな困難を乗り越えながら「ITであれば障害者でも仕事ができる」と思いたち「小規模作業所夢ハウス」をスタート。

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