ちいちゃんの昔話

座禅か瞑想か

 
私はいつも6時半ごろに目が覚める。部屋は真っ暗。
 
この時期であればカーテンからの日差しも弱い。
 
静かな部屋。その時の時間のいいこと。
 
それは、一日のスケジュールを思い起こしたり、指示を考えたり、一日の流れを考えている。
 
それでも静寂のこの時間、寝返りを打つことも無いこの身体。
 
手も足も首も全く動かさずに、力が抜けた状態で寝ている。
 
ふと、これは寝てはいるけれど座禅の心境。
 
瞑想しているようでもある。
 
 
元気であればこのような環境、心境にならないであろう。この心境、すごいいい環境
 
であると改めて嬉しく思った。わかるかなぁ。この心境。分かんねぇかなぁ~。
 
夜は眠たく、直ぐ寝るが、朝のこのひととき。いつまでも大切にしたい時間。
 
 
 
 
 
 
最近、人に説明をすることが多く、その中に私の潜り抜けた環境から得たものを伝える。
 
もっともっと伝える。
 
それは座禅で瞑想で感じ取ったものをやっぱり伝えていこう。大切な事だから。
 
 
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小柴 千鶴

えがお株式会社代表取締役、NPO法人夢ハウス理事長。 27歳のとき進行性筋ジストロフィー発症との診断を受ける。 さまざまな困難を乗り越えながら「ITであれば障害者でも仕事ができる」と思いたち「小規模作業所夢ハウス」をスタート。

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