ちいちゃんの昔話

仕上がり

朝からかかって色々な物を作成する。
 
まずは、ホワイトボードに農業地図。
 
紙に書いているのが嫌いで、擦れて消えるのが嫌いで、何度も思いめぐらせていたが、いよいよ出来上がり。
 
ホワイトボードをリメイクさせるために、シートを千円ちょっとで買い、紙で書いてある地図をなぞるように、道は水色のナイロンテープ、畑は赤と黄色で交互に貼る。
 
目安となる建物は黒。
 
週明けたら一つ一つの畑に名前と番号を打つ。工作面積を表示。
 
これからは三カ月スパンの農業地図で作付け状態を記入。
 
学生さん、よく頑張ってくださった。
 
まあまあ、上手いこといった。
 
 
 
夕方からは、スケジュールの黒板に磁石のシールで文字を書かなくても貼れるようにと、箱を製作。
 
これも、紙やら何やらで試行錯誤していたら、やっぱり今一歩。
 
今日は100均の薬入れを2個、細工をし、ベニヤと薬ケースでシールを入れるものを作り上げた。
 
学生さんと、「やっぱり私は物を作るのが好きか」と思わず笑った。
 
 
仕事を間違えたような。
 
出来不出来は別に、こういうことが一番好きなようだ。
 
 
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小柴 千鶴

えがお株式会社代表取締役、NPO法人夢ハウス理事長。 27歳のとき進行性筋ジストロフィー発症との診断を受ける。 さまざまな困難を乗り越えながら「ITであれば障害者でも仕事ができる」と思いたち「小規模作業所夢ハウス」をスタート。

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