ちいちゃんの昔話

この1週間

やっと寒さが緩み、わだちもかなり消え、ホッとする一日。
 
 
月曜日は大雪でお休み。
 
心を静めて、景色を眺め、じっと耐えた一日。
 
 
火曜日。
 
約束事もあり、責任だと思い大雪の中出勤。
 
車椅子にしっかりとくくりつけられ、車を出し、わだちも無いような所を、事務所に行くのに30分ばかしかけて出勤。
 
道中は車椅子のシートベルトと車のシートベルトを2つにしっかりと締めても、頭はぐらぐら。
 
完全に気を抜くとムチウチ。
 
車の走行も皆さん譲り合い、埋まればたすけあい、車中でそれを眺めているとホッとする光景。
 
排水溝の穴があるにもかわらず、そこが一番悪路にしてしまい、大変になるということを知る。
 
大きなマンションがあると、日が当らなく、アイス板になりかなり皆さん苦労している。
 
水曜日。
 
職員さんも慣れ、2、3人で雪かきもしながら時間も短縮しながらたどり着く。
 
今日は4日目。
 
行きも帰りも10分少々。
 
まことにスムーズ。
 
ムチウチもなし。
 
会議も無事終え、今週1週間を乗り越えたことにホッとする。
 
職員さんと「月曜日はもう手押しで行けますよね。」と言いながら帰りついた。
 
 
来週は通勤の負担をかけずに仕事に励もう。
 
頑張るぞー!
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小柴 千鶴

えがお株式会社代表取締役、NPO法人夢ハウス理事長。 27歳のとき進行性筋ジストロフィー発症との診断を受ける。 さまざまな困難を乗り越えながら「ITであれば障害者でも仕事ができる」と思いたち「小規模作業所夢ハウス」をスタート。

  1. 介護とは

  2. お正月の準備

  3. 最大限の努力

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