ちいちゃんのお仕事

八ヶ月経って…

 
朝から雨。少し雪交じり。
 
 
 
責任者と色々な部分で詰めをしていきましょうと農業のてこ入れを始める。
 
責任者、現実はよく見えるみたいなんだが、皆さんに指示ができないよう。
 
自分でした方が早いと思ったりもするのであろう。一日のスタート。何から始めて仕事の流れの詰めを最後まで三人でする。
 
詰めるだけでなく、成果に結びつくように細かい所まで話をする。いつもメモらない彼が、今日は少しばかりメモっていた。
 
パソコンの入力も容易にしやすいシステムも説明をするから、パソコンを使いましょうと指示を出す。
 
三十数人の記録を毎日つけようと思えば大変。まずパソコンに慣れてもらわなければ。
 
彼は言い訳もしないでパソコンから逃げているような感じ。
 
頑張ってもらいましょう。
 
時として叱ることも必要。嫌われたくないと思う気持ちを少し抑えて頑張ろう。
 
分かりましたと返事。成果が出るのはどのくらいなのか。皆に信頼される責任者になってください。
 
大かた小一時間の彼との会議。伝わってくれれば嬉しいのだが。
 
頑張るぞ!
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小柴 千鶴

えがお株式会社代表取締役、NPO法人夢ハウス理事長。 27歳のとき進行性筋ジストロフィー発症との診断を受ける。 さまざまな困難を乗り越えながら「ITであれば障害者でも仕事ができる」と思いたち「小規模作業所夢ハウス」をスタート。

  1. 介護とは

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