穏やかな一日。
気温も程良く、通勤時に当る風が誠に心地よい。
ベッドで眼が覚め、ヘルパーさんを迎え入れ、いつもの朝の業務。
淡々と、介護が進み、少しテレビを見る余裕もある。
何故かその中にホッと幸せを感じる。
それはどうして感じるのだろうと考えてみた。
思い当たると言うことは、ヘルパーさんが安定し、多くの内容を詰めなくても料理もでき、トイレもでき、洋服も着せてもらえる。
たんたんと介護が進む。
これって幸せな事。
私にかかわるヘルパーさんが、勤続年12年以上の人が3人、8年くらいの方が2名、まだ1年未満の男性1名、阿吽の呼吸で介護が進む。
ズレやら間違いがあっても互いに笑い飛ばす。
これでいいのよね。
かしこまって緊張して、言いたい事も言えないで、互いにストレスのたまる、それでは続かない。
職員さん、最近は誰に教わったのか、ミスった時の返しの言葉が似ているような。
でもこれでいいのよ。
その様な毎日の介護。
無事に過ごせているというその事に幸せを感じた。
この幸せを大切に思い、感謝しよう。