ちいちゃんの健康

大家さん

今日は昼間は温度が少し上がり、防備した分、ちょっと暖か。
 
以前から大家さんが「何か手伝えることがあるか」と問いかけてくださっていたらしい。嬉しいことであるが、どのように受け止めるのか、複雑な思いで頭の隅で留めておいた。

 
 大家さんとは一年半前に店舗をお借りする為に一度だけ顔合わせをしたきりであった。
 おばあちゃまには、暖かい日に散歩されているとき、挨拶を時折する程度。
 
作業所前のアスファルトがされたのが50年近くまえなもので、
道はところどころひび割れも出て、車イスに乗ってる私にはえらく大変な道、大家さんへアスファルトを直したいと申し入れた。
 
快く受け入れてくださり、今週末にはすることに決定。
 
道がよくなる面、その一角におばあちゃんの花壇が遺されおり、その楽しみを奪うことにはなり理わないかと心配を覚ええらく恐縮してしまう。
 
大家さんに「大丈夫ですか?残した方がいいんじゃないですか?」と言うと、
 
いやいや、本人もえらいようですので、大丈夫です。納得しています。」
 
と、にこやかに返してくださる。
 
そのあと一時間近くえがお、夢の成り立ちと現状の説明をさせて頂く。
 
どのように手伝って頂けるか、
双方擦り合わせられる日を設け、いい関わりをしていけるようにと話はまとまり、
その後、各部署、店舗内、旧店舗を見て頂く。
 
そしてちいちゃんの絵の展示会も見て頂き、「ぜひおかあさまにも」とお声をかけた。
 
階段上がらなくてもいいので、声をかけやすかった。
 
 
息子さんお母さん共にゆっくり見ていただけたようで、ちいちゃんの本も買ってくださる。
 
 
この二回目の面談、おだやかだし気の張ることも無く大変よい責で今後もよろしくお願いしますという挨拶で終わる。
 
今頃は本を読んでくださってるかな。
 
また感想が聞きたいな。
 
 
気持のいい一日。感謝感謝。
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小柴 千鶴

えがお株式会社代表取締役、NPO法人夢ハウス理事長。 27歳のとき進行性筋ジストロフィー発症との診断を受ける。 さまざまな困難を乗り越えながら「ITであれば障害者でも仕事ができる」と思いたち「小規模作業所夢ハウス」をスタート。

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