ちいちゃんの昔話

あのね、私ね…

連日の暑さ。
温度も30度。
皆さん「暑い、暑い」と。
夏は暑いもの。なーんて突っ込む。
さあ、いよいよ新しい住居と事業所、製図をとりかからないと追いつけない。
迷惑をかけないためにも、素人ながら、方眼紙を持ってき、図面を書き、半年前から準備しておった。
しかしながら、完璧なものと思うのの、なかなかうまいことうまいこといっていない気持ちがあった。
施工主がぼつぼつ顔をみ見せるのではないかと思い、一昨日の朝、その図面をデスクのそばに準備した。
そうしたところ11時ごろ何なのか私の予測はぴったり。
顔を見せられて、「どうなっている?」と問いかけられ、「できてるよ」と図面を見せる。
数枚の図面。
施工主が見るなり、なんか不服そう。
ああでこうでと少しずつ注文を付ける。
これじゃあ追いつかんぞというような顔つきをしていた。
私は負けん気がもたげてきて、そら図面は素人だもん、仕方ないでしょ。
私は障がい者のプロ。
と言い放した。
その気力に施工主は「わかりました。図面を書いてくる。」と落着。
どういう図面になることやら…。
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小柴 千鶴

えがお株式会社代表取締役、NPO法人夢ハウス理事長。 27歳のとき進行性筋ジストロフィー発症との診断を受ける。 さまざまな困難を乗り越えながら「ITであれば障害者でも仕事ができる」と思いたち「小規模作業所夢ハウス」をスタート。

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