ちいちゃんの昔話

終活②

個人的に、今の私くらいの歳になれば親から譲り受けた、山、畑、屋敷、住むわけもない家がある
それの管理など一つずつ処理をしようとすればするほど不可思議、気持ちは引いてしまう。
元気であろうが、そうでなかろうが、山・畑などはどうしようもなく管理は不可能。
それを受け取るなんて言う難しさを微塵も感じなかった。
家は古いために壊した。
その金すらも思っていた以上の大きな金額を必要とし、
壊したら壊したで、そのあとは草が生えたり、ご近所に迷惑のないようにと管理する暇、手間、大変な労力。
もらって嬉しいわけでなく、言葉を換えれば迷惑なところもある。
それを兄弟で、また分けるというこの難しさ。
国も空き家、管理者のわからない山・畑がかなりあるよう。
法律まで動かすほどの大きな問題。
正直、今の体の状態から解決するにはかなり荷が重い。
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小柴 千鶴

えがお株式会社代表取締役、NPO法人夢ハウス理事長。 27歳のとき進行性筋ジストロフィー発症との診断を受ける。 さまざまな困難を乗り越えながら「ITであれば障害者でも仕事ができる」と思いたち「小規模作業所夢ハウス」をスタート。

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