ちいちゃんの昔話

まだまだ捨てる

台風は風が強く、時折雨も降るものの、大きな被害もなさそう。
引っ越しをするにあたって、捨てる、捨てる、物を捨てる。
最後の終活だから、こだわる部分はこだわり、捨てる部分は捨てる。
朝から様々な物を捨て、収納される場所に合わせて荷物を固める。
誰でもできるという引っ越しは、箱の色が決まっていれば
台所は赤、衣服は黄色、介護用品は青、雑貨は紫、
などとできていると誰に手伝っていただいてもスムーズだろう。
いるだろうと思って保管してあるもの、捨ててはならない思い出の物等々を仕分け。
捨てる捨てる。
さあ、4,5日のうちに全部が明確に仕分けられるであろう。
まあいつもながら、引っ越しは大変な作業。
私が動けない中で、頭の中と言葉だけでお願いし、おさめていくこの難しさと面白さ。
まさにこれが最後。
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小柴 千鶴

えがお株式会社代表取締役、NPO法人夢ハウス理事長。 27歳のとき進行性筋ジストロフィー発症との診断を受ける。 さまざまな困難を乗り越えながら「ITであれば障害者でも仕事ができる」と思いたち「小規模作業所夢ハウス」をスタート。

  1. 介護とは

  2. お正月の準備

  3. 最大限の努力

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