ちいちゃんの昔話

車椅子が味気ない。

昨日、

写真を眺めていて、ふっと、気づく、

車椅子が味気ない。

一日、ずっと座り、自分の足、体の一部なのに味気ないし、個性がないし、個性が出せない(財政的なことあり)。

車椅子には個性などは二の次、実用性が重視であるが・・・。

でも、乗って快適、乗って安心、
見てきれいとか、かわいい、素敵ということばは少ない。

車椅子は自分の分身である。
これは!!!、
すごい!!!  という感動のことばが飛び出す車椅子に乗ってみたい。

ちいちゃんは車椅子が三台。
もったいないとおもうが、三台ある。

一台目、手押し車椅子 (紺,7年、お出かけ用)、
お墓参り、電動車椅子では動きが取れない場所に出かける場合に使用。

二台目、電動車椅子・昇降機能付き (赤、11年、自宅用)

三代目、電動車椅子・リクライニング機能付き (ピンク、6年、お出かけ用)

それ以外に、座面昇降機、

お風呂にはリフトなるものも装備。

お金がかかる身体である・・・・。

車椅子に個性が出して素敵に乗りたいちいちゃん。

多くの人に助けられて、守られていることに感謝するちいちゃん。

だから感謝が大きく勝り、気持ちを引き締めているちいちゃん。

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小柴 千鶴

えがお株式会社代表取締役、NPO法人夢ハウス理事長。 27歳のとき進行性筋ジストロフィー発症との診断を受ける。 さまざまな困難を乗り越えながら「ITであれば障害者でも仕事ができる」と思いたち「小規模作業所夢ハウス」をスタート。

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