ちいちゃんの昔話

目的でなく手段

年の暮れ、"春の県知事選に三選出馬なし"と大きなニュースの見出し。

びっくり!!!
すごく残念でならない。

片山知事は任期後の仕事などは決めていないという。

「大学教授への転身なども挙げられているが、本当に白紙」と繰り返し、
今後も市内に残ることを表明し、「農業をやっているかもしれない」と話された。

今後も市内に残り「農業をやっているかもしれない」言うことばを聞き、
ちいちゃんの顔が緩んだ。(それほどうれしい)

知事さんとの同席懇親会、パネラー、障害者施策委員会、国民保護委員等、たくさん席で障害者の現状を生の声として聞き届けてくださった。

その一つ、始めて作業所に県からテープおこしが発注という道筋をつくり障害者政策へITによる就労支援として反映させてくださった。

そのきっかけが知事との接点、今ある仲間の仕事、これは知事の行動力によるものと感謝する。

ちいちゃんの介護事業所立ち上げの際も県議のさまざまな声の中、
知事、部長、課長もやはり支援にまわってくださったことでスタートできた。

知事の理解者が在籍の間、しっかり障害者が自立支援法の中で自立できる基盤を作るうえ、来年が正念場と考えていて、応援をいただきたいと願っていたところ。

県政、市政というものを身近なものと身をもって教えていただいた知事。

知事は知事職を目的でなく手段とされていた。だから、

知事は職責を尽くされ三選しないと決断された。

年明けたらお会いできるから御礼の挨拶をしよう。

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年の暮れ、堅い話になった?。

マア、いいとしよう。

来年もいい年にしよう。

がんばるぞぉ!!!!

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小柴 千鶴

えがお株式会社代表取締役、NPO法人夢ハウス理事長。 27歳のとき進行性筋ジストロフィー発症との診断を受ける。 さまざまな困難を乗り越えながら「ITであれば障害者でも仕事ができる」と思いたち「小規模作業所夢ハウス」をスタート。

  1. 介護とは

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