ちいちゃんの昔話

不思議やぁ

みぞれ&雪

ちいちゃんは何なんだろ?
いつも見えぬ力をいただき生きていることを不思議に感じる。

障害者になって苦しみ、嘆き、自分をうらみ・・・

そのうち障害を受け入れたら心は楽になる。

郊外にある県障害者住宅(刑務所?)を脱出、市が新しく建てた住宅に作られた障害者住宅に移り、

適当にテレビを見て、新聞を読み、日記を書く生活を受け入れ始めた。

窓から見える視界も大きく広がって新しい生活環境は心もかわっていった。

ボランティアさんへの応援をいただくための声かけも慣れなじめて、
若い人たちとの交流で落ちこむも気持を救っていただいたことか。

これからは二度と今までのような仕事に時間、お金に振り回されない生活、

これまでの生活環境を反省し仕事はしないが穏やかな中、
それなりに日々の生活は過ぎていった。

それなのに・・・、

ちいちゃんは資格も勉強もお金もない。

なぜなのかいつの間にか作業所、介護事業と運営をできるところまでたどり着いている。

不思議やぁ

だからこそ、皆さんに感謝!!!

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小柴 千鶴

えがお株式会社代表取締役、NPO法人夢ハウス理事長。 27歳のとき進行性筋ジストロフィー発症との診断を受ける。 さまざまな困難を乗り越えながら「ITであれば障害者でも仕事ができる」と思いたち「小規模作業所夢ハウス」をスタート。

  1. 介護とは

  2. お正月の準備

  3. 最大限の努力

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