ちいちゃんの昔話

人の温かさ、やさしさ・・・ことばではいいあらわせない。

はれ

昼、仕事をしていると電話が鳴り指導員が受話器をもってきた。
「おじさんからです」と、

おっ!!!

小さな声で「**です。・・・・・・・けっとうちがあんていしなくて・・・」

「皆さんで心配をしておりました。奥様に病院をお聞きしてと考えておりました。・・・・・
**さんのお声を聞かせていただけ、ホントよかったです。」

ほんの短い電話であるが,気になっていた胸のつかえがおりたようであった。

摩訶不思議な縁で家族、親戚のように助けられて、
大きな力で見守り続けてくださり、

感謝をいくらしてもして、しきれないほどの方。

人の温かさ、やさしさ・・・ことばではいいあらわせない。

でも、お声を聞きほっとした。

周りのものに喜びをつたえる。

最近、スタッフが辞めるとともに入ってこられる、世の中うまいこと回るものだ。

面接、事務処理のつめで忙しく終わる。

周りが大きく動いている。

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小柴 千鶴

えがお株式会社代表取締役、NPO法人夢ハウス理事長。 27歳のとき進行性筋ジストロフィー発症との診断を受ける。 さまざまな困難を乗り越えながら「ITであれば障害者でも仕事ができる」と思いたち「小規模作業所夢ハウス」をスタート。

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