ちいちゃんの昔話

嬉しい報告。

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昨日、今日とらっきょの花、らっきょ畑です。

今日で三日間の夏日。

お陰で咳、熱など風邪の症状は消えた。

身体が軽く頭も軽い(??)と生活、仕事の動きも正常になる。

とても嬉しいメールをいただく。

以前、中学,高校と6年間もの長い期間、ちいちゃんの部屋のカーテンを閉めるボランティアをしてくださったお嬢さんがいた。

一年ばかし彼女とのメールも電話も途絶えており、お母様に電話を入れてみる。

「あら、ちいちゃんご無沙汰。」

「大変ご無沙汰しておりまして・・・、**ちゃんはおげんきですか?」

「あら、言ってませんですか、一年前に東京から帰り今はこちらにいます。連絡させますね。」

それから二日目メールが入る。

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おひさしぶりです。

一年前に××に戻ってきました。
メールしようと思いながら気づけば一年です。
すいません、ずいぶん連絡してなくて。

今は県庁の非常勤で商工労働部の部長秘書をしています。

とは言っても昨年部長だった方が総務省に戻られてしまったので
今は空席です。なので、2人の次長と局長の秘書をしています。

もう一つ報告がありますが、私は7月に結婚することになりました。
相手は県庁の人です。
週末は結婚の準備でつぶれてます。衣装合わせなどで。
式は××の友達と親戚であげようと思っています。

ちいちゃんは家を引っ越しされたそうですね。
コスモの近くだと聞きました。
仕事も忙しいですか。私の部は労働雇用課もありますので
もしかしたらちいちゃんも何かうちの部と関係があるかもしれませんね。
障害者就労支援とかもしてますので。

なかなか結婚の準備で忙しいですが、時間ができれば
新居に一度おじゃまさせてもらいます。

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やはりねぇ~

彼女は仕事をされるよりお嫁さんにいかれ専業主婦がぴったりのお嬢さん。

ひとり娘さんでお父様、お母様がどんなにかお寂しいことか。

このメールを読み嬉しくて寝つくまで頭から離れず・・・・。

あくる日の朝、主人に報告をしている夢を見たのだ。
彼女が結婚するんだって・・・それを聞いている主人が穏やかな顔で聞いていた。・・・。

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小柴 千鶴

えがお株式会社代表取締役、NPO法人夢ハウス理事長。 27歳のとき進行性筋ジストロフィー発症との診断を受ける。 さまざまな困難を乗り越えながら「ITであれば障害者でも仕事ができる」と思いたち「小規模作業所夢ハウス」をスタート。

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