ちいちゃんは「人権」ということばで・・・
障害者になって人権にかかわる差別を受けたことは数知れずあり、
それらは心の隅に大きな傷となって残されていて、
これからもその大きな傷は消えることはないであろう。
今、ひとりでも生き抜かなければ、
乗り残されたくないという気持にさせている。
そのエネルギーがしたたかに生きさせている。
最近、知人から知的障害を持つ人の人権にかかわる話を聞く。
その内容はことばでは言えないほど、家族から人権侵害をうてていることで、
周りも、その人を何とかしなければと思いながら・・・・
解決を見ぬまま数ヶ月、
その話を聞きながら、
ちいちゃんは「そんなぁ、アホナァ!! それならうむなよ」と思わず厳しいことばを友達に言ってしまった。
思わず絶句とともにトーンをあげて叫んでいた。
彼女は関係ない人なのにぶつけてしまった。
これはひとことではない。
私も人権にかかわる差別を受けたことは数知れずある。
障害を持つことにより阻害しされことをしらされる
障害があるということで人権を脅かしてよいわけないし犯してはならないのだ。