ちいちゃんの昔話

真のバリフリーは・・・

昼頃からお出かけ

行き先は大きなスーパーである。
お昼ごはんを食べないで出かけたためにお腹がすいて、
早速、知人と焼きそばを注文をする。

運ばれてきた焼きそばは素人が焼いているの?、と首をひねるほど、
これでお金取る?とおもってしまった。

このような場でおいしいものを期待するのが悪いかもしれないが、
あまりのまずさに焼きそばを食べることをやめた。

ふっと、そのことから料理が苦手な若い人たちが
コンビニ弁当の味、簡単に食べられるできあいの味になれてしまうこと、
将来の食生活に不安を思ってしまった。

味覚音痴・・・

おいしいものの味覚も養いたいものだと思ってしまった。

それはそれ・・・

今日はどうしても買うものがあって買い物に来てない。
部屋を整理整頓をしたいため収納ケースを見つけたいと思っていたので、

あれば良し、なければ良しの感じて店をみてまわる。

期待したものもなくハンカチとタンクトップを買い、(無理に買物をする必要なし)

早く帰りましょう。

雨もなし、太陽も顔を出してなく手ごろの天候、歩きましょ!!

久しぶりつ歩いて道点検をするも良しとも思いつつ歩き始める。

**駅周辺1Kは障害者施策の中でバリフリーにしますと道を掘り返していた。

無理やりに段差解消しているためガタガタ、ゴトゴト、ドスンとむち打ちになりそう・・・。

信号の場所になると段差が大きいために介護者がちいちゃんの身体を支えておかなければ傾いてしまう。

この街ではいつであろう、真のバリフリーは・・・

電動車椅子は道の悪さか?
充電切れか?

段差のためにスイッチが切れる????

収納ケースを見つけたいと出かけたはずなのに・・・。

無事一日終わりである。

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小柴 千鶴

えがお株式会社代表取締役、NPO法人夢ハウス理事長。 27歳のとき進行性筋ジストロフィー発症との診断を受ける。 さまざまな困難を乗り越えながら「ITであれば障害者でも仕事ができる」と思いたち「小規模作業所夢ハウス」をスタート。

  1. 介護とは

  2. お正月の準備

  3. 最大限の努力

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