ちいちゃんの昔話

すぐさま弱者にシワ寄せが来る

現在のちいちゃんが受けてるケアプランを来月にはの見直しがあるらしい・・・。

責任者から数日前にケアマネさんが話をしたいといっておられると聞く。

それの日が昨夜であった、久しぶりでもあり、他の利用者サービスケースやちいちゃんのケースでケアマネさんと三時間話しこむ。

前日まではどのような内容であろうか?、少し心配を感じてはいったが、

現状の介護内容をしっかりとありのままを話、質と内容を落とさないことが一番。伝えればよいと心をさだめたら落ち着いてきた。

責任者いわく話の内容を聞くと、

ちいちゃんは重度障害でたくさんの経費がかかる、市役所は介護にかかる費用を抑える為、
サービスを多く使っている利用者(重度障害者)をピックアップをして重度訪問介護にきり変えて予算を軽減を図る為らしい。

その中の一人にちいちゃんが入っているらしい。

例えば、
あなたの介護はたくさん経費がかかっていますね・・・、
もう少しサービス利用時間と内容を・・・、
長時間サービスを必要ですね、それでは単価の低くて抑えられる重度訪問介護に変えましょう。

それなら内容を利用者に納得、了承をさせるためにケアマネか中間に立ち調整をしにくるのだ。

わが町は財政が乏しい為に、上記のように、すぐさま弱者にシワ寄せが来る。

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厚生省は2月16日に重度訪問介護の事務連絡が厚生労働省から出ました。

平成19年2月16日各都道府県障害保健福祉担当課御中  厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部   障害福祉課

重度訪問介護等の適正な支給決定について
平素より障害者自立支援法の施行に御尽力いただき厚く御礼申し上げます。
さて、訪問系サービスについては、平成18年10月に再編を行ったところですが、
障害の状態やニーズに応じた支給決定が適切に行われるよう、下記の点に留意いただきたく、管内市町村への周知徹底方よろしくお取り計らい願います。

1 居宅介護について
居宅介護は、短時間(1回当たり30分~1.5時間程度が基本)集中的に身体介護や家事援助などの支援を行う短時間集中型のサービスであり、その報酬単価については、所要時間30 分未満の身体介護中心型など短時間サービスが高い単価設定なっ
ているが、これは、1日に短時間の訪問を複数回行うことにより、居宅における介護サービスの提供体制を強化するために設定されているものであり、利用者の生活パターンに合わせて居宅介護を行うためのものである。
2 重度訪問介護について
重度訪問介護は、日常生活全般に常時の支援を要する重度の肢体不自由者に対して、身体介護、家事援助、日常生活に生じる様々な介護の事態に対応するための見守り等の支援及び外出介護などが、比較的長時間にわたり、総合的かつ断続的に提供されるような支援をいうものであり、その報酬単価については、重度訪問介護従業者の1日当たりの費用(人件費及び事業所に係る経費)を勘案し8時間を区切りとする単価設定としているものである。
3 重度訪問介護等の支給決定にかかる留意事項
(1)重度訪問介護については、
・1日3時間以上の支給決定を基本とすること
・1日に複数回の重度訪問介護を行った場合には、これらを通算して算定することとしているが、これは、1日に提供されたサービス全体でみた場合に、「比較的長時間わたり総合的かつ断続的に提供」されているほか、1日に複数回行われる場合の1回当たりのサービスについても、基本的には、見守り等を含む比較的長時間にわたる援を想定しているものであり、例えば、短時間集中的な身体介護(見守りを含まない)のみが1日に複数回行われた場合に、単にこれらの提供時間を通算して3時間以上あようなケースまでを想定しているものではないこと。
(2)このため、上記の重度訪問介護の要件に該当する者であっても、サービスの利用形態によっては、重度訪問介護ではなく居宅介護の支給決定を行うことが適切である場合があること。

 一部の市町村で本来は身体介護で支給決定しなければならない1回当たり短時間のサービスを、単価の低い重度訪問介護で決定している法律違反の実態があるため、それを防止するためです。

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これ以上単価を抑えれば
難病患者の介護を守る為必要人材確保は難しいことになる。
それが、事業所が利用者を選ぶことに繋がる。

見直しって・・・

ケアマネさんにもサービスをよりよくする為の見直しでしょうね。

ホンマ・・・・

重度障害者の生きる場所は施設しかないの

  • 記事を書いたライター
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小柴 千鶴

えがお株式会社代表取締役、NPO法人夢ハウス理事長。 27歳のとき進行性筋ジストロフィー発症との診断を受ける。 さまざまな困難を乗り越えながら「ITであれば障害者でも仕事ができる」と思いたち「小規模作業所夢ハウス」をスタート。

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