ちいちゃんの昔話

ちいちゃんの特技よ

特技ある?

健康体であればあるほど、幾度となく寝返りやら手足をを無意識に動かしているはず。

ちいちゃはベッドで三時間程度のあいだ身体をびくともしさせないで寝てられる。

夜中、ふっと目を覚まし寝返りをさせてもらい、いつもは何も考えることなくスーと寝つく。

ときてしてなぜかしら・・・

寝返りをさせていただいた後・・・

いつまで経っても寝つかない???

・・・・???

頭の中でさまざまなことを考え始めている。(目は開けることなく静か)

これままではまずい・・・と思えば思うも度、

頭の中は走馬灯のように同じことを・・・

肩の力も全身の力を抜いて寝る体勢(こころ)を作り出そうとするものの駄目。

そのように迷路に入ったようにどうもしようがないとあきらめる。

時計を見たいものの暗くて見えない。(いつものことだが)

薄明かりで3時半頃?

4時?・・・5時・・・

完全に目覚めている。

昨夜は目が覚めて何時間起きていたかわからない。

その間、足もびっとも動かすことなく。

手を動かすことなく、わずか指先だけがちょろっと動かしてみる。

不思議~~

本当は身体を動かしたくてもがくはずなのだが・・・

これは、隣でお泊りをしてくださっているから安心感から寝れる。

これが一人で寝ていて万が一・・・などと考えてしまうと駄目。

びくともしないで寝れることは、ちいちゃんの特技よ。

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小柴 千鶴

えがお株式会社代表取締役、NPO法人夢ハウス理事長。 27歳のとき進行性筋ジストロフィー発症との診断を受ける。 さまざまな困難を乗り越えながら「ITであれば障害者でも仕事ができる」と思いたち「小規模作業所夢ハウス」をスタート。

  1. 介護とは

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