ちいちゃんの昔話

頭も手ももぎ取られ

連休明け、気温も三十度、事務所の窓も開けられ、私にはちょうどいい温度。
 
元気な人であれば汗ばみ暑いことだろう。
 
 
連休明けにデスクに向かい、パソコンをつこうとマウスに触れると、コツコツと音はするもののカーソルは動かず。
 
持ってるトラックボール一つずつ試すも、三つとも動かせない。
 
これすべて掃除を怠ったため。
 
梅雨前のこの時期、このような状況になりあたふたあたふた。(掃除をしてくれていたヘルパーさんが退職したために)
 
パソコンの前でこのまんま5時まで見てるだけ。
 
どうしよう・・・。
 
職員さんに、電気屋さんに、トラックボールありませんか?と問い合わせしてもらうもありません。と回答。
 
大手電化製品の量販店三軒ともなし。
 
今日はパソコンの中のデータを見ながらいの一番に資料を見ながら打ち合わせる段取りだった。
 
これでは何にもできない。
 
一月前にコードレスを買い、使えるかと思い準備していたマウス。
 
思うように左クリックが押せない。
 
すこーし悲しい。
 
体が不自由になってももう少し楽に操作できる方法を探したい。
 
 
現在のちぃちゃんは右手の親指と人差し指は昼も夜もしびれている。
 
慢性になる前に早く解決したい。
 
がんばるぞー
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小柴 千鶴

えがお株式会社代表取締役、NPO法人夢ハウス理事長。 27歳のとき進行性筋ジストロフィー発症との診断を受ける。 さまざまな困難を乗り越えながら「ITであれば障害者でも仕事ができる」と思いたち「小規模作業所夢ハウス」をスタート。

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