ちいちゃんの昔話

訪問者

 
二十年ほど前のボランティアさんと会う約束をする。
 
久しぶりに会う彼女。学生時代といっこうに変わらず元気な彼女。今では福祉関係で仕事をし、一人前の職員さんとなっているようである。
 
以前から、家を建てて市内に出てきたらと夫婦に声をかけていた。
 
いよいよ結婚して子どもも二人でき、家を建てるところまで落ち着いたのか。
 
ここから十分程度のところに家を建てるとのこと。
 
みなさんそれぞれ大人になっている。私はそれに伴って大人になっているのだろうか……
 
お家も近くなることで学生時代のように彼女にえがおで働いてもらいたいとプッシュ。
 
職員さんも産休・育休等で欠員の出る現状。ぜひぜひ私の介護とともに手伝っていただきたいとアピールをする。
 
よろしく!!
 
 
この福祉業界、それも在宅。人員不足。国が処遇をすると手当をうっても集まりにくいのが現状。在宅を推進すると言いつつも、やはり施設型の福祉。これでいいのかなあ……
 
 
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小柴 千鶴

えがお株式会社代表取締役、NPO法人夢ハウス理事長。 27歳のとき進行性筋ジストロフィー発症との診断を受ける。 さまざまな困難を乗り越えながら「ITであれば障害者でも仕事ができる」と思いたち「小規模作業所夢ハウス」をスタート。

  1. 介護とは

  2. お正月の準備

  3. 最大限の努力

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