ちいちゃんのお仕事

素晴らしい職員

 
午前中は職員さんのお給料詰め。それと並行して引越し準備。
 
事務所のデスクの荷物は全てダンボールに詰められ、驚くほど整然と進んでいる。
 
女性職員、指示もしっかり届いてたのか何も言わなくてもまことにスムーズに梱包されていく。6時間半ほどで終わりを残して、全て終わる。
 
その素晴らしさに女性群の力強さを認識する。任せるところは任せる、伝えるべきところは伝える。
 
これは信頼関係であろうか。言った時はかなりしんどかったが、その結果がこれなんだろう。IT のメーカーさん、40台ほどのパソコンの番号を付け、順次外していかれた。
 
以前からITの構築の図面を作ってくださいとお願いしていたが、それが今回の引越にもかなり役立ち準備できた。経験と先輩の知恵と情報の共有と事前準備、それらを重ねていった結果が今日なのであろう。
 
駐車場のスペースを空けて、トラックが回転できるように準備し明日に備える。
 
明日はちいちゃんは一か所に陣取り、エールを送ろうか、差し入れもいるかな。
 
29日の新しい事務所での仕事始めに花でも飾ろうと注文する。ちょっと贅沢なプレゼント。
 
華やかにしよう。それが終わってからお茶でもしますか。
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小柴 千鶴

えがお株式会社代表取締役、NPO法人夢ハウス理事長。 27歳のとき進行性筋ジストロフィー発症との診断を受ける。 さまざまな困難を乗り越えながら「ITであれば障害者でも仕事ができる」と思いたち「小規模作業所夢ハウス」をスタート。

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