ちいちゃんの昔話

車で出勤

 
週末は17cmの積雪。こちらでは大した積雪ではないが、やはり大雪かな。
 
前夜から今朝の出勤をどうするかと頭をめぐらしていたが、監視カメラの映像を見るとしっかりとわだちがついている。
 
手押しの軽い車イスではヘルパーさんが大変で私も不安で、朝8時過ぎに責任者に電話を入れる。
 
わだちが走りにくいと思うので、もしかしたら車を動かしてもらうかもと打診をする。
 
ヘルパーさんが来てどうしようかと相談すると、わだちがあって車の方がいいよという返事であった。
 
責任者に車をお願いしますと連絡を入れ直し、出発の用意にかかる。
 
たった2分ちょっとのところを車で。なんか変な感じ。車の中で、やはり車で正解だと思いながら事務所に着く。
 
天候は少しづつ回復し、かなりのわだちもビシャビシャになり、帰りは車イスで帰るかとヘルパーさんと話を進め、溶けはじめている道を走る。でも風は冷たーい!
 
電動であればこのぐらいの行きは走れるであろう。見極めが大変。
 
 
 
季節を感じ、刺激的な通勤事情。これもよしか。
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小柴 千鶴

えがお株式会社代表取締役、NPO法人夢ハウス理事長。 27歳のとき進行性筋ジストロフィー発症との診断を受ける。 さまざまな困難を乗り越えながら「ITであれば障害者でも仕事ができる」と思いたち「小規模作業所夢ハウス」をスタート。

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