ちいちゃんの昔話

ブッブッいっていっても始まらない。

晴れ

恐々と、ひとりでお留守番。

携帯のイヤホーンをはめてもらっていたのに
介護の人が帰られて一時間もしないのにイヤホーン外れるし・・・。

危ない、危ない!!

「・・・」、すぐに目の前の電話を触れると、

電話線が切れていて、「・・・」

「SOS」

ほんとに、いつ落ち着くのであろうか・・・。

ここは、部屋が狭い。

以前は、ボランティアさんの中には、
朝、ゆっくりパンを食べて、11時ごろまで話をして帰ってくださることがある。

部屋が狭いために、介護の方が来れば・・・、

「狭くなり、ごめんね。」

朝起きてボランティアさんがゆっくりとしておれない。

介護が始まれば、滞在してもらえない。

残念。

仕方がないか・・・。

ブッブッいっていっても始まらない。

ボヤキが入る。

考えようか

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小柴 千鶴

えがお株式会社代表取締役、NPO法人夢ハウス理事長。 27歳のとき進行性筋ジストロフィー発症との診断を受ける。 さまざまな困難を乗り越えながら「ITであれば障害者でも仕事ができる」と思いたち「小規模作業所夢ハウス」をスタート。

  1. 介護とは

  2. お正月の準備

  3. 最大限の努力

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