ちいちゃんの昔話

心からうれしいよ、よかったね。

はれ

今日、作業所に通ってきている**君

工賃を取りに来てと連絡を入れたら、顔を見せるとメール。

待っていると、「彼女と一緒にきているけれど、あがっていいですか」

「もちろん、二階に上がっておいで」

ニコニコと笑顔でお二人さん。

「こんにちは、ちいちゃんです。よろしくね。」

「こんにちは」かわいいお嬢さん。見た目では少し足が不自由そう。

「すわって、」

彼、何もいわないが、にこにことえがおですばやく、

彼女の後ろから椅子を持ってエスコート。

「やさしい!!!」と、周りの者たちその姿に、ほほえみをもって覗き込む。

彼は彼女がほしくて、もやもや・・・・であった。(間違っていたらごめん)

「よかったね」とちいちゃん。

「張りが出るもんなぁ!、親にも紹介したし」と、彼女と顔を見合わせてほほえんでいる。

彼は交通事故で障害も抱えてしまい、記憶障害、足にも障害、なにもできないと落ち込んでいた。

「よかったね!!」

彼女の為、生きる喜び、夢が膨らんだり、張り合いが出てきたことであろう。

心からうれしいよ。よかったね。

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小柴 千鶴

えがお株式会社代表取締役、NPO法人夢ハウス理事長。 27歳のとき進行性筋ジストロフィー発症との診断を受ける。 さまざまな困難を乗り越えながら「ITであれば障害者でも仕事ができる」と思いたち「小規模作業所夢ハウス」をスタート。

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