ちいちゃんの昔話

まだ大丈夫ですか?

あっ!!!

今朝、目がさめ?

 ~~~~

寝ておられる?。

????

まずいじぁ!!!  

「まだ大丈夫ですか?」とやまちゃんにベッドから思わず声をかけた。

「うっん・・・」

寝過ごした!!

自宅まで走って帰るのに何分?、
30分? 45分? 50分? 60分??

おじさん、慌てて布団を片付けながから自宅へ電話をかける。
「かちゃん代わって・・・・・・、今から出るから・・」

これはいつものようにランニングをして帰ると間に合わない。

「タクシーに電話をされます?」

・・・・黙々と身支度をされながら電話をされる。

その間5分であっただろうか?。

「来週来ます」といわれ部屋を出られ、

玄関の開閉の音ともにご帰宅。

おじさんがボランティアをされはじめて八年になるがこのようなことは初めてある。

おじさんは決まった時間にこられ、決まった時間に帰っていかれる。

いつもは、朝も少し早い時間で6時すぎに帰られるようだ、
その時、ちいちゃんはまどろむ中で「ありがとうございました」

「来週来ます」といわれて帰っていかれる。

このように、淡々と助けてくださり安心しきっている。

昼ごはんをいただいていると、電話がかかってきて
「目覚ましが音がしなかったが、他の方が困ったら行かんので見ておいて」と確認。

本当に貴重目で優しい方。

いつも多くを話をすることもないが、昨夜は「おいくつですか」珍しく質問をしてしまった。

いまさら・・・、

「46歳」

「・・・・」10年、一昔といういう、長い間を助けられて感謝!!!

先週は「家にいると煙たがれる」とひとこと。

「あらま~~~」と笑って話を聞いた。

多かれ少なかれ、そんなものであろう

ほんまに朝からびっくりでした。

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小柴 千鶴

えがお株式会社代表取締役、NPO法人夢ハウス理事長。 27歳のとき進行性筋ジストロフィー発症との診断を受ける。 さまざまな困難を乗り越えながら「ITであれば障害者でも仕事ができる」と思いたち「小規模作業所夢ハウス」をスタート。

  1. 介護とは

  2. お正月の準備

  3. 最大限の努力

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