ちいちゃんの昔話

再確認する

今日もつつがなく終わる???ちがうやぁ~~

こんな毎日やけれどいいとしましょうといいきかせる

そんな思いが頭のなかをかすめていた時、

つぎのようなことばを目にしはたと気づかされた。

「邪魔があり困難があるから進める」村上正邦さんのことば

人生に於ける摩擦面を「困難」だとか「苦痛」だとか云う名で呼ぶのは間違だったのであります。 それは決して困難でも邪魔物でもなかったのでありまして、それは却(かえ)って自分を推進せしめてくれているところの味方であるということが分かるのであります〉
 凄い言葉ですよね。弱気になってる人に、ただハッパをかけてるわけではない。これは物事の本質なのです
これは「観の転換」を迫ります。
摩擦」や「抵抗」、そして「邪魔」だというものも、全て自分が進むために必要なものです。
一方の足を一歩踏み切ろうと思っても、若(も)し絶対に摩擦がない地面であったら、全然滑ってしまってどうしても前方に進むことが出来ないのであります。そうすると摩擦があるので吾々は歩けている。
 吾々の生命も摩擦があるので進歩し、人間の深い味わいが出て来るのであります。

ちいちゃんはつまずいたとき困難場面に当たると愚痴ることもあるが、

このことばを読んだときに自分に置き換えてみても納得できた。

観方をかえて物を見てみることを再確認する。

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小柴 千鶴

えがお株式会社代表取締役、NPO法人夢ハウス理事長。 27歳のとき進行性筋ジストロフィー発症との診断を受ける。 さまざまな困難を乗り越えながら「ITであれば障害者でも仕事ができる」と思いたち「小規模作業所夢ハウス」をスタート。

  1. 介護とは

  2. お正月の準備

  3. 最大限の努力

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