ちいちゃんの昔話

小さな訪問者

今日は小さな訪問者、

私を小さな訪問者少しみぬまに大きくなり驚かす。

大きくなって!!

子供は大人のことなど見向きもせず、

何かを物色し始め部屋におかれている電気のスイッチを見つけては

"カッチ、カッチカッチ、カッチ"の触り始める。

あっーと声を出したいのを抑えて笑う。(大丈夫、ダイジョウブ)

大きな熊のぬいぐるみを見つけて指さし・・・・

ベッドの昇降ボタン・・・カッチカッチ(大丈夫、ダイジョウブ)

部屋の電灯のボタンをカッチカッチ(大丈夫、ダイジョウブ)

携帯電話を持ち開けようとするが開かない?無言で手放し・・・

ホワイドボードの札をはがして本人は目を細くして喜んでいる。

これまたかわいい。

ストーブを見つけてボタンを見つけ押して、押して・・・

ストーブの電源は入ったり切れたり・・・待ってよ!

タイムカードを次々とスタンドから放り出してはニコニコと笑っている。

お母さんは子供の後からついて歩き、それらを後始末をしてまわる。

お母さんは忍の一字である。

それって親が子供に育てられていること?凄いことだ。

それらの小さな騒動もお開きとなり(バイバイ)

パソコンに向かい仕事の続きをコツコツ・・・・・

部屋の電気が切れた!!!!

停電?
ちいちゃんの椅子の上にセットされているスタンドは点いている。
電球の寿命?

????

まーあー、いいか!

四時まだ明るいし様子見るか?。

そこに責任者が現場より帰って部屋に入るなり「・・・・」

「そこにある部屋の電灯リモコンを見てくれる」

タイマーを触っていたらしい。

やれやれ原因もわかり部屋に明かりが灯りよかった。

早く風呂に入り寝るぞぉ!

二日前の疲れ残る。

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小柴 千鶴

えがお株式会社代表取締役、NPO法人夢ハウス理事長。 27歳のとき進行性筋ジストロフィー発症との診断を受ける。 さまざまな困難を乗り越えながら「ITであれば障害者でも仕事ができる」と思いたち「小規模作業所夢ハウス」をスタート。

  1. 介護とは

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